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2020.4.1
開所のご挨拶を申し上げます。
私は、65歳の定年を迎え、保育士生活43年を経たとき、子どもたちの乳幼児期の育ち方は、とても重要であるということを痛切に感じました。そして、保育士勤務の経験を生かして、「質の良い人間」の基礎作りに少しでも約に立てれば、また、子育てと仕事を頑張っている若い保護者さまのお手伝いができれば…という思いにかられて、2019年4月に、小規模保育事業としてヒッポ保育園を開園致しました。
そして、たくさんの子どもたちや保護者さまと触れ合い、関わり合う中で、更に新たな思いを抱くようになりました。乳幼児期の育ちの大切さと同じように、すべての子どもたちが、健全にすくすくと成長できる場所の保証、子どもたちが持って生まれたそれぞれの個性を壊すことなく伸ばせる場所、子どもたちの可能性をもっともっと広げる場所を作りたいと思いました。
その為にはどうしたら良いのだろう?
このような考えのもと、具体的な方法を1年間、模索してまいりました。そして、この度2020年4月、ヒッポ保育園の2階に、児童発達支援と放課後等デイサービス事業として
「こどもサポート・ポプリ」を開所する運びとなりました。
子ども一人ひとりが持つ個性を尊重し、子どもが自立できるようにサポートすること、子どもたちに社会的・文化的な豊かさを身につけられるようサポートすること、保護者の皆さまと共に考え、子育てを楽しく思えるようにサポートすること、などを心にとめて、子どもを主体において、進めていきたいと考えます。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
児童発達支援管理責任者〈木村緯歩子〉